体外受精の基礎知識

こちら韓国は真夏だったのが朝晩はいきなり涼しくなってきました。お昼は相変わらず暑いですが・・・日本はいかがでしょうか? 韓国は基本的な四季は日本と一緒です。 皆様ご存じの通り、日本と韓国は 飛行機で約2時間の近さなんです !! 今日は体外受精の基本知識についておさらいしたいと思います。 体外に女性の卵子を取り出し、パートナーの精子と一緒にして受精させ、できた受精卵を子宮に戻して着床を促す治療です。 タイミング療法や人工授精からのステップアップや、体外受精でしか妊娠できないと判断された方(卵管性不妊や重度男性不妊など) 体外受精の流れ 低温期 卵巣刺激(排卵誘発)妊娠の確率を上げるために必要な最初のステップです。より多くの卵子を十分に成熟させて採卵するため、ホルモン薬(飲み薬と注射)で排卵をコントロールしながら行います。ホルモン薬の種類や投与方法などによって様々な方法があり、個々の卵巣の状態や患者様の希望に合わせて決定していきます。 採卵•採精成熟した卵子を排卵日の直前に体外に取り出します。この採卵と同じ日に採精も行い、受精の準備を整えます。 高温期 受精採卵した卵子を培養液の中で確認し、採精した精子は運動性の高い精子のみを取り出し、卵子と精子を一緒にして受精させます。 胚培養体外受精・顕微授精、各受精法で得られた受精卵は、専用の培養液で培養します。受精卵は、細胞分裂を開始すると「胚」と呼ばれます。通常移植されるのは、受精してから2〜3日後、もしくは5日目になります。その期間、インキュベーターと呼ばれる温度とガス濃度をコントロールし、体内と似た環境を作ることができる機械の中で培養します。 胚移植原則1個の胚を、子宮内に移植します。胚移植にはいくつかの方法があります。 このような流れで妊娠判定まて辿りつきます。 海外での体外受精と不安をもたれるかと思いますが、韓国在住の日本人コーディネーターがお手伝い致します

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不妊治療×スッキリ

日本では雨の被害は大丈夫ですか? 韓国ソウル周辺は最近毎日雨なんですが、今日は暴風警報まで出て大雨です。梅雨の終わり夏の始まりだと思って雨が何事もなく過ぎてほしいと願っています。 ところで、7/9から3日間 日本テレビ 朝の情報番組スッキリにて不妊治療をテーマで特集をされていました。 朝の情報番組での特集ということで、不妊治療されていない方も見る機会があったかと思います。その点では私たちからは番組の期待度が高かったです。 見たよ!!って方も多かったのではないでしょうか??? 私は韓国にいるので生放送では見れなかったのですが どんな内容だったかは直ぐyoutubeにてチェックしました 。 詳しくはこちらをご覧くださいませ。 9日の内容で番組に登場したクリニックの先生が という名言を残されました。 10日の特集は男性不妊について。 夫婦で不妊治療を頑張っている方々でも男性不妊の方は半分以上ですよね。 男性側の「自分が原因ではない」という自信とプライドで検査をなかなか受けてもらえないことが多いの現実ですよね 検査は同時に進めること これを改めて推奨します!! 朝の情報番組での特集をきっかけに、 男性達がテレビを見る夜のニュースの時間にも特集をして欲しい気持ちです。 私は韓国で皆さんの不妊治療体外受精などをサポートさせていただいておりますが、 日本でも子作りしやすい国になるようにと願っております。 不妊治療特集をきっかけに不妊治療をしている人の気持ちや苦労が伝わることで、 社会的なサポートに繋がれば嬉しいなと願っております。

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代理出産って韓国で可能?

世界各国で代理出産を受けてくれる国があります。 皆さんもあまりご存知では無いと思いますが、韓国もその対象国です。 韓国では、医療的にご本人の出産が困難な場合のみにより、医療的にサポートを受ける事が出来ます。 具体的に子宮摘出・不育症・子宮奇形・ロキタンスキー症候群・子宮欠損・重度の子宮筋腫・子宮腺筋症・繰り返す体外受精の移植で妊娠に至らない方・健康上の理由でご自身の出産が困難な方・それ以外に医師から判断を受けた方が対象です。

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