PRP自己血小板技術 (Platelet Rich Plasma)

PRP自己血小板子宮内膜再生技術

●子宮内膜再生
●着床機能の回復


妊娠成功のために受精卵の着床に適した健康な子宮内膜を持つことが重要です。
子宮内膜の厚さと状態によって体外受精施術の成功率が大きく変わることがあります。

 子宮内膜が最も厚くなる移植前8-9MM以上でありながら、超音波検診上の3重の線が透明に見えれば最適な 子宮状態と評価されます。

この様な優れた子宮状態は高い着床率が期待出来き、一方、7MM以下の子宮内膜の厚さでは着床確率が低下することがあります。

実際に胚のグレードと状態が優れていても子宮内膜の状態が良くなく、何度も着床失敗をする場合が見られます。これらの薄い内膜、または損傷した子宮内膜には、いくつかの不妊治療技術が使用されています。

子宮内膜を健康で厚くする方法は何ですか?

子宮内膜に受精卵の着床をよくするために子宮内視鏡を通じて子宮内癒着を除去したり、子宮内膜に刺激を与えるなどの手術が必要な治療があり、ホルモン薬の量を増やす方法や内膜の血液循環を助ける治療があります。しかし、このような治療で効果を得られない患者さんも少なくありません。

このような治療法を行ったにもかかわらず、着床失敗の悩みを経験している場合は、最新のPRP技術も検討することができます。

PRP自己血小板子宮内膜再生技術とは?

最近では、損傷した子宮内膜の着床成功率を改善することができる方法で研究開発されたPRP治療があります。
自己血小板豊富血漿(Platelet-Rich Plasma)の略で、自身の血液から血小板が豊富な血漿を抽出し、治療が必要な部位に注入する方法です。

<過程>
1. 患者の血液採取
2. 遠心分離機による血小板分離
3. PRP抽出
4. 子宮内膜への注入

PRPには、免疫物質であるサイトカイン参考1)や損傷した細胞を再生するさまざまな成長因子が含まれています。
参考1)サイトカインとは主に免疫系細胞から分泌されるタンパク質

これらのPRP注射を子宮内膜に注入すると、損傷した組織の細胞を刺激し、成長因子の合成を促進します。また、子宮内膜の血液循環に役立ち、自ら再生環境を作り、子宮内膜の状態を改善し、着床過程を助けます。

〇自己PRP治療の利点
〇内膜細胞の増殖と再生に役立つ
〇成長因子が内膜細胞に持続的に影響する
〇本人の血液を利用するため、副作用と拒否反応が低い
〇当日簡単な施術で負担がない