自己卵子凍結保管

<自己卵子凍結保管が必要な場合>

  • 妊娠計画が満35歳以降の場合
  • 一般的に女性の年齢が満35歳を過ぎると卵巣機能が徐々に低下につれて卵子が老化し、同時に卵子の数が減少していきます。 その結果、妊娠の成功の可能性も低下します。
  • 現在或いは、近い未来に配偶者がいない場合
  • 未婚で年齢が40代以上の場合
  • 将来お子さんを望んだ時に、卵子が原因で予期せぬ不妊だとしても、事前に健康な卵が保管されていれば安心して妊娠を試みることができます。

<自己卵子凍結保管>

  • 予め保管された健康で若い卵子は将来、妊娠を望むとされたときに使用が可能です。
  • いずれ妊娠を望む時期が高齢とされる年齢であったとしても、将来の妊娠確率を高める備えが出来ます。
  • 韓国IVFセンターの自己卵子凍結保管には年齢制限はありません。 (例:閉経前の卵子凍結、閉経後の卵子の使用)
  • 仕事に専念する為に、或いは学びを優先する事で、すぐに妊娠を望まない場合は、卵子凍結により将来の計画の為に保管が有意義です。
  • 卵子冷凍は入院のない簡単な施術、睡眠麻酔下で行われるため、痛みがなく、施術時間は10分程度です。
  • 卵子凍結による妊娠率は体外受精の妊娠率と同じです。
  • 卵子凍結の保存期間は別途制限がありません。 無期限に保管可能です。

自己卵子凍結概要

・排卵誘発

より多くの卵子を得るために、月経開始2〜3日以内から排卵誘発の注射の処方を受けます。
その個人の状態によって異なる為、専門医と相談後に決定されます。

・卵子採取

卵胞の成長過程を超音波で確認しながら、適切な時期に細長い針の注射で卵子を採取します。 軽い睡眠麻酔を通して施術が行われるため、痛みはほとんど感じられません。

・冷凍保管

採取した卵子を直ちに凍結処理し、専用窒素タンクで安全に保管

・使用時に凍結した卵子を解凍

・精子と受精後の胚培養

・培養された胚を子宮に移植します

・妊娠の成功を見守ります