ERA (名称:エラ・イーアールエー)
子宮内膜着床能検査

問題は無いのに、繰り返し妊娠に至らない。そんな方へお薦めするのが、ERA検査です。

ERA検査は、着床の窓と言われ移植に適切なタイミングを知る事が出来る検査です。この検査の歴史は浅く徐々に需要が広まり、現在では60,000検体以上のERA検査を実施し、世界70国以上で行われています。

ご存知でしょうか?着床はいつでも出来る訳ではありません。受精卵が着床する為には時期が決まっています。女性の体はとても精密且つデリケートに構成されています。受精卵を受け入れる時期があり、子宮内膜の窓が開き、受精卵を受け入れる事が出来る時期に到達すると、その着床窓(Implantation Window)が開かれるます。その時が着床可能な期間です。

この時期で無い時に、着床しても窓は開いていない為、着床に至りません。基本的に排卵日(採卵日・黄体補充開始日)より約5日から7日目が着床窓が開き相応しい時期とされていて、この時期を知るための検査がERAです。

ERAとは、胚の子宮内膜へ着床能を評価する判断技術であり、個人の着床の窓(Implantation Window)の時期を特定し、個々に適した胚移植(Personalized Embryo Transfer,PET)が行えます。

検査をした周期は移植は避け、次の周期に移植を行います。今日まで検査統計の結果、10人中3~4人ハズレている方が居る確率。例えば、時期が大幅にズレている場合には、再検査の必要もあります。

ERAの特長

子宮内膜着床能に関連する遺伝子発見プロファイルを好感度且つ正確に検出が可能
●BMIが一致している場合、一回の検査結果で3~4年間は使用可能
●着床の窓が開く時期を特定出来き、胚をいつ頃子宮に戻すのか?最適な時期を知る事が出来ます
●妊娠率の向上へ役立ちます

検査の対象者

1.復性の着床障害の方・高齢の為に健康な受精卵が貴重とする方
●卵子提供で1回以上、着床の結果が思わしくない方
●グレードの良い胚を移植しているのに着床に至らない方
●2回以上の体外受精に結果が出ない方
2.子宮内膜に問題は無いのに、なぜか着床に至らない方
●子宮の厚みが6.5mm以上にならない
●特にこれと言った問題が無い状態
fallopian-tube

1.子宮内膜生検

dropper

2.RNA抽出

genetics

3.NGSを用いた分析

medical-result

4.結果報告

fallopian-tube

5.移植時期の決定

ERA 子宮内膜着床能検査に関心のある方は、お気軽にお問合せ下さい。

韓国 不妊