妊活42歳の決意と結果とAMH/人口と出生数
AMH
早期閉経の直前でも、妊娠は可能なのでしょうか? ※ 生理時に測定するFSHの数値は、一般的に10以下が正常範囲とされ、卵巣機能が低下すると10以上に上がっていく傾向があります。 近年、卵巣機能の低下がみられる女性は、思いのほか多くなっています。卵巣機能低下は、抗がん治療や放射線治療をきっかけに起こったり、染色体異常を持つ女性にみられたりすることが多いとされますが、近年では「原因不明」とされるケースも意外に少なくありません。 それでも、妊娠を目指す方法はいくつもあります。ここでは、当センターでご相談いただいた一例をご紹介します。 この方はAMHが0.01、FSHの数値が60を超えるほどで、卵巣機能が大きく低下している状態でした。前年からほとんど生理が不規則で、「早期閉経」の診断基準に該当する方でした。(FSHの数値が2回以上にわたって40を超えると、早期閉経と診断されることがあります。) 幸い、この方はその周期に予備卵胞の状態が良く、ホルモン数値(FSH)は高めだったものの、卵胞が自力で成長してくれました。 排卵誘発剤による刺激は効果が期待しにくいと判断し、自然周期での体外受精を選択。排卵誘発剤(フェマーラ)のみを服用しながら血液検査(LH・E2)を行い、卵胞の成長に合わせた適切な時期に、成熟卵子を1個採取することができました。 採卵から3日後に新鮮胚移植を行い、その1個の胚が着床し、妊娠に至ったケースです。 ※ 卵巣機能低下症について 35〜40歳で無排卵となり、多くの場合は無月経になります。原因によっては、さらに早い時期に無月経となることもあります。無月経になる前の段階として、月経周期が延びる稀発月経の期間があり、この段階ではすでに無排卵になっていることが多く、基礎体温は低温一相性(月経周期に高温期がなく、低温期のまま経過する)となっていることがほとんどです。 早期閉経や卵巣機能低下が気になる方、自然周期体外受精について知りたい方は、お気軽にご相談ください。