初期胚盤胞

  • 胚のグレードを上げる生活

    胚のグレードを上げる生活 今日は、どんな生活をすれば、より良い胚(グレードの高い胚)につながるのかについてお話ししていきます。 基本は、やはり生活習慣を見直すことから。いつでも取り組める内容だからこそ、無視できないポイントです。 【規則正しい妊活生活】 <妊活の睡眠> <妊活の食事> <妊活の運動> <妊活の喫煙> <妊活の飲酒> 当たり前のことでも、忙しい毎日のなかで疎かになり、どこかで無理をして生活してしまっているのが現代人です。 <睡眠> 健康な体づくりには、睡眠が大きく影響します。風邪を引いたときも、十分な睡眠で回復することは多いですよね。妊娠に向けて、体力やグレードの高い胚づくりには、ぐっすり眠れたと実感できるような十分な睡眠が必要です。睡眠によってホルモンバランスが整い、結果的に妊娠しやすい子宮の状態づくりにもつながります。女性の体はデリケートだからこそ、こうしたケアが効いてきます。 <喫煙・飲酒> これは、はっきり言って、きっぱりやめましょう。タバコやお酒はご本人の健康にも影響し、まして胎児への影響も大きいため、妊活を機に卒業することをおすすめします。 <食事> 健康的な食事で体質改善を。バランスの良い食事は体を整え、運動は老廃物の排出を助けてくれます。食事では、できるだけ体が温まる根菜類をとるようにしましょう。野菜では、しょうが・ねぎ・にら・にんじん・かぼちゃ・里芋など、魚介系では鮭・いわし・ふぐ・たら・さばなども効果的です。逆に、体を冷やしやすいとされるのはキャベツ・きゅうり・トマトなど。夏の果物では、バナナ・スイカ・パパイヤは控えめにすることをおすすめします。ただし、トマトは加熱すると温野菜に変わり、体を温めてくれます。体が軽くなると気持ちも明るくなり、前向きな生活が送れて、妊娠への気持ちも前向きになれます。 体を温める食材として抜群なのが、ずばり生姜です。生姜にはさまざまな成分が含まれており、骨を丈夫にするマンガンや、ビタミンB1・B2も豊富です。冷え性対策、風邪予防、アンチエイジングなど、その効果の幅は実に頼もしいものです。 血流が気になる方へ――血管を広げ血流を改善する働きがあり、冷え性に効果的 白血球を増やし、免疫力を高める 辛み成分が、ウイルスや細菌などの殺菌を助ける コレステロールの低下を助ける 香り成分が胃の調子を整え、吐き気を抑えてくれる 咳や喉の痛みの原因となる炎症を抑え、痛みをやわらげる 辛み成分が脂肪の燃焼を助ける 老化の原因となる活性酸素を除去し、老化防止にも役立つ かなりの優れものですから、ぜひ積極的にとり入れてみてください。いつでも手軽に飲めるのがレモン生姜茶です。 ≪レシピ≫温かいお湯 200ccレモンスライス 2〜3枚生姜スライス 4枚ほど蜂蜜 小さじ1杯 じっくりよく混ぜて、美味しく召し上がってください。 <運動> 健康診断で聞かれませんか?「一週間にどれくらい運動していますか?」と。運動をしないままでいると、体力は衰えていきます。30代なのに50代並みの体力、ということも起こり得ます。ジムに通えればベストですが、日常生活のなかでウォーキングやストレッチを定期的に続けるだけでも、大きな効果が得られます。今日から少しずつ始めてみましょう。 グレードが高まると? 胚のグレードが高まると、どう関係するのでしょうか。答えは、妊娠率の高まりに関係します。 胚のグレードはA・B・Cの三段階に分けられます。初期胚は数字が小さいほど良く、胚盤胞は数字が大きいほど良い受精卵と判断されます。 初期胚盤胞A:良好な胚盤胞になりそうな胚B:普通の胚盤胞になりそうな胚C:あまり良くない胚盤胞になりそうな胚 完全胚盤胞以降A:細胞数が多いB:細胞数がやや少ないC:細胞数が明らかに少ない このように、グレードは区別されます。ただし、このグレードはあくまで「妊娠しやすいグレードかどうか」を判断するためのものです。グレードが低いからといって胎児に影響があるわけではありませんので、どうかご心配なさらないでください。